下界調査書

日記や思い出

感情が高まり過ぎるとゲボが出てしまう仙人


突然ですが、みなさんはどんなときにゲボしますか?(汚い話ですみません。今回はずっとゲボの話です)。

仙人はタイトルの通り、"感情が高まり過ぎるとゲボが出てしまう"体質です。今回文章を書くにあたり、"お気持ちゲボ"と名付けました。最近でのお気持ちゲボは、ゴールデンカムイの本誌で好きなキャラクターのフルネームが出たとき(様々な感情が入り混じったお気持ちゲボ)。いつものメンバーと仙台のサンマルクで現パロの悪口を言いまくって店員さんにガチギレされたときは、笑いゲボをしそうになりました(みんなにゲボを見られたくなくてなんとか耐えた)。

こんな感じで、いつもゲボの危険と隣り合わせの仙人です。


初めてのお気持ちゲボはハッキリ覚えていて、仲の良い友達のMちゃんとその子のお姉ちゃんとお母さん、そして仙人の計4名でジョリーパスタにご飯を食べに行ったときのことです。いつものように、部活や学校の話で盛り上がっていたのですが、最近なにか面白いもの見た?とMちゃんママに聞かれました。そういえばこの前、幼馴染と観た映画がめっちゃ面白かったな~Mちゃんたちにも観て欲しいな~と思った仙人は、Mちゃん家のみなさんに『28週後…』の話をすることにしました。

28週後…』はゾンビ映画です。当時は、幼馴染とビビりつつも子ども特有のよくわからない笑いのツボにハマったりして、泣いては大爆笑という忙しい感じで鑑賞していました。28週後…自体の記憶が結構あやふやで申し訳ないのですが、映画のとあるワンシーンに『ドアの向こうにはビクビク痙攣している人が…。不思議に思った登場人物がドア越しによーく見てみると、実はその痙攣していた人はゾンビ!なんてこった!ゾンビ大パニック!』みたいなものがあります。中学生だった当時の仙人は、なぜかこのゾンビ痙攣シーンに笑いのツボが入ってしまい、思い出しただけでも息ができないくらい笑ってしまう状態になってしまったワケです。でも、この面白さをMちゃんたちに伝えたい…。絶対にMちゃんはおんなじところで笑う…。という謎の自信から、意を決して28週後…のプレゼンを始めました。最初は順調だったのですが、よし!ゾンビ痙攣シーンの説明だ!となったとき、まぁご想像通りなのですが、笑いのツボに入ってしまいました。
なんとかあのゾンビに痙攣シーンついて説明したいのに、思い出すとさらに笑ってしまう。なぜかそれを見て釣られてツボっていくMちゃんたち。笑いすぎて会話ができない仙人。爆笑で包まれるテーブル。面白い。くるしい。息ができない。おなかいたい。痙攣するゾンビの記憶。つらい。あ、やばい気持ちわるいやばい。トイレへ駆け込む仙人。便器にへばり付くさっき食べたクリームパスタのイクラ…。

そんなこんなで、28週後…のゾンビ痙攣シーンのお陰で仙人は"お気持ちゲボ"というスキルを取得しました。クソスキル過ぎる。ちなみに、その後仙人はげっそりとしながら席に戻り、笑いすぎてゲボしたことをMちゃんたちに報告。Mちゃんたちが更に爆笑してしまったのでした。懐かしい~。

冒頭に引用した過去のTweetは、怖すぎてゲボしたときの話です。初笑いゲボの話をしたので、折角ですから初恐怖ゲボと初驚愕ゲボのことも簡単にご説明いたします。

『零』…OPムービーの時点で怖すぎて半泣き。あらすじが終わっていざ主人公をコントローラーで動かせるよ!という初歩の初歩の段階にも関わらず、怖すぎから来る大パニックによりどうしたらいいかわからなくなって泣きながらリセットボタンを押す羽目に。そしてトイレへGO。恐怖ゲボ。結局、零はそれ以上進められなかったです。だって画面暗いし怖いし…。
かまいたちの夜に2』…主人公が塔かなにかを確認しようとしてハシゴに登り、下にいる仲間に問題なさそう~と報告したとき、いきなり現れた人影にびっくりパニック。しかも主人公がハシゴから落ちるというショッキングの連続に混乱してしまい一時中断。驚愕ゲボ。母上に泣きつくも、2日寝かせて精神を落ち着かせてゲームを続行し、無事クリアしました。チュンソフトのノベルゲームは最高ですね。一番好きなのは『街 〜運命の交差点〜』です。名作ですよね。

 

最近ではゲボの回数も減り、感情が高まっても胃痛で済むことが多いです。それでも年に1~2回はお気持ちゲボが発生してしまうので、たまに思い出してはいつ来るかわからないお気持ちゲボにビクビクしている仙人なのでした。みなさんもご自愛ください。